MARIAGE GROUP Wedding Award 2025 開催!
― 全国の式場プランナーが魅せた、想いと技術 ―
1.【開催目的】
マリアージュアワードは、全国13式場のプランナーたちが一堂に会し、1年の成果を披露し合う一大イベントです。
冠婚部でのコミュニケーションの一環とプランニングの中で直面した課題や、結婚式を通して見出した想いを共有することを目的に始まり、今年で3回目を迎えます。
単なる表彰式ではなく、「お客様にとって最高の一日を創り上げる」という共通の想いを持つ仲間たちが互いに学び、高め合うための場です。
2.【コンセプト・私たちの想い】
今年は「結婚式とは何か?」をテーマに、原点に立ち返って結婚式の良さを再認識する場となりました。
各式場の代表者が、実際に担当した新郎新婦との打合せを振り返りながら、プランナーとしての葛藤や工夫を通じて、「お客様に寄り添う」とは何かを改めて考える機会となりました。
今年の会場は、大阪・高槻にある【アンシェルデマリアージュ】です。
毎年会場は異なるため、開催場所も楽しみの一つです。
アンシェルデマリアージュ 【公式】
3.【式場ごとの応援合戦】
発表前から各式場の熱量は最高潮!エントリーした代表プランナーを応援するため、式場ごとに横断幕や応援グッズを持ち寄り、支配人含む同僚による個性あふれるエールが飛び交いました。
“応援合戦”は、アワードの見どころの一つになっています!
4.【プレゼンテーション】
それぞれの発表には、独自のテーマと深いストーリーがありました。
CASE1:葛藤を工夫へ転換
披露宴での余興の時間を確保するために挙式からの導線を見直し、入念なリハーサルを重ねて無事終えることができました。
披露宴を時間内に収めながらも新郎新婦の意向に沿った披露宴を成功させたプランナーの発想に心打たれました。
CASE2:「夢を与える」を体現する仕事
プランナーの提案により参列者の想像を超える和装婚になったのが印象的。
新婦様は、自身の結婚式を通して周囲に笑顔を届けるプランナーの仕事に憧れ、遂には式場でともに働く仲間に。
CASE3:プランナーの臨機応変な対応力
式の二日前に参列予定だった新婦様の親友が不慮の事故に、、、
急遽、余興として新婦様が親友のために歌を披露したいとのこと。
プランナーの臨機応変な対応力が輝いた場面でした。
5.【審査中のひととき 〜デザートブッフェでほっと一息〜】
審査が行われる間、プレゼンターやスタッフをねぎらい式場特製のデザートブッフェが振る舞われました。緊張の合間に、笑顔と交流が生まれるひとときでした。普段は会うことのない他式場のスタッフとのコミュニケーションの場になりました。
6.【結果発表と締めのことば】
そしていよいよ結果発表の瞬間。
今回からは審査員として式場のプランナーにも投票してもらうことで、より緊張感を持った現場となりました。
グランプリに輝いたのはオリエンタル京都朱雀邸です。
準グランプリはSARA津山
審査員特別賞はNIHOが選ばれました。
名前が呼ばれた瞬間、喜びと涙が溢れ、壇上に立つ姿はまさにこの一年の集大成。惜しくも受賞を逃したプランナーも、胸を張って拍手を送り合う姿に、マリアージュグループ全体の結束の強さを感じました。
おわりに
マリアージュアワードは、“競い合う”のではなく“認め合う”場所。他式場の取り組みや価値観に触れることで、自式場のサービスを見つめ直す貴重な機会となり、互いに切磋琢磨する空気に包まれました。
来年もまた、皆さまの心に残る結婚式を目指して―。